アジングで釣れるアジのサイズはどのくらい?サイズアップを狙うときのコツまとめ

今回は、アジングにおいて釣れるアジの平均サイズはどのくらいなのか?何cmからお持ち帰りしてもいいのか?釣れるアジのサイズアップを図りたいときの対策方法は?など、アジングにおける【アジのサイズ】について、具体的にまとめていこうと思います。アジングで釣れるアジのサイズを知りたい・・・アジングにてサイズアップを狙いたい・・・そんな人は、ぜひご一読ください

アジングで釣れるアジのサイズは〜20cmがアベレージで、25cmを超えると良型、場所によっては30cmの尺アジ、40cmを超えるギガアジを狙うことも

40cm近い大きなアジが釣れることも

アジングで釣れるアジのサイズですが、大小問わず狙うことが可能です。アベレージで言うと〜20cmまでのサイズが中心となりますが、狙う場所やタイミングによっては25cmを超える良型アジ、30cmを超える尺アジ、40cmを超えるギガアジ、メがアジなど、規格外のアジが釣れることすらあります。ただ、尺を超えるようなアジを釣るには、長年の経験から得られる場所の選択やテクニック、毎年の回遊パターンなどを確実に把握しなくてはいけないため、アジングで釣れるアジのサイズの平均としては20cm前後が中心となる・・・と考えておくほうが無難ですね。

また、漁港など奥まった場所にあるポイントでは所謂「豆アジ」が中心となることもあり、ときには10cmに満たないようなアジしか釣れないこともあるため、大きなアジを中心に狙いたい・・・そんな人は、良型アジが回遊してくるポイントを探しだし、その場所のパターンを掴めるまで徹底的に通いこむか、もしくはアジングエキスパートな友人に案内してもらうなどの策を練りましょう

アジは何cmから持ち帰ることができる?サイズ問わず美味しい魚のため、持ち帰って美味しく頂こう

魚には所謂「持ち帰りサイズ」「キープサイズ」が概念として定められていることもありますが、アジに関して言うと「サイズ問わず持ち帰りOK」と考えて大丈夫です。アジは回遊魚のため釣り人の持ち帰りによる個体数減少は考えられませんし、その場所が釣り荒れる心配もないため、自分たちで処理(食べられる)できる範囲内を持ち帰り、美味しく頂いちゃいましょう。

個人的には20cm〜25cmほどのアジが食べごろで、刺し身、お寿司、天ぷら、唐揚げ、南蛮漬け等、考えるだけでお腹が空くような料理を楽しむことができますよ

時期によって釣れるアジのサイズが変わる

地域によってアジの回遊パターンは異なりますが、一般的に春、秋の時期は良型アジが最も釣れやすいシーズンと言われています。春は産卵前の荒食いを、秋はコンスタントにあるアジの回遊を狙いアジングを楽しむことで、20cm以上のアジ、30cm以上の尺アジを狙うことができる可能性が高いです。ただ、アジングを楽しめる時期は地域によって大きく異るため、ここで正解を弾き出すことは難しく、自分がメインとして釣行しているフィールドの傾向を知り、「どの時期のどのサイズのアジが釣れるのか?」をインプットしておきましょう。

また、水温が高くなる夏の季節は、良型アジは沖の深場を回遊する傾向にあり、15cm以下の豆アジしか釣れない・・・という地域もあります。ただ、豆アジはサイズこそ小さいものの、フッキングが難しかったり、やり取りが難しい(無理なやり取りをするとすぐバレる)傾向にあり、アジングの中でも豆アジングの難易度は超高です。つまり、豆アジングは練習に最適ですし、豆アジングを極めることでそれ以上サイズのアジを釣ることがイージーになる傾向にあるため、敢えて豆アジばかりを狙う・・・というのも、アジングエキスパートを目指すためには必要な過程だと言えますね

アジングにてサイズアップを狙うときのコツまとめ


小さいアジばかり釣るのに飽きた・・・良型アジが釣りたい・・・そんな人は、アジングにおいてサイズアップを狙える方法を模索するべきです。慣れると25cm程度のアジであれば一回の釣行で10匹、20匹と数釣りをこなすことができるようになるため、良型アジを釣りたい人は「アジングでサイズアップするための方法」を具体的に考えていきましょう。

では、アジングにおいてサイズアップを狙うには、どのような点を意識するべきなのか?まず一番大事なのが「場所選び」です。アジングでは漁港周りの常夜灯が一級ポイントとされており、特にアジング初心者の人は手軽な常夜灯周りを攻める傾向にありますが、奥まった場所にある漁港の常夜灯周りには小さいアジが集まっており、大きなアジは釣れない・・・ということが多いです。

 

そのため、アジングにてサイズアップを図るには「潮通しの良い場所」具体的に言うと外海に面したテトラ帯であったり堤防、サーフやゴロタ浜など、釣りに難易度は高くなりますが、アジの回遊が見込めそうな場所へ釣行する必要性が出てきます。特にテトラ帯はアジの餌が豊富ですし、良型アジが回遊してきやすい傾向にあるため、ホームに目ぼしいテトラ帯があるのなら、ぜひ一度その場所を狙ってみて下さい。

また、サイズアップを図るには使うワームのサイズも大事です。ツリネタ編集部が20cm以上のアジを狙う場合、2インチ程度のサイズで、比較的ボリューミーなワームを使うことが多いですね。シルエットをハッキリさせられるサイズのワームを使うことで、良型アジに見つけてもらいやすく、なおかつ豆アジを避けることができるため、良型アジを中心に狙うためには、使うワームの種類にも気を使ってみることをおすすめします。

■アジングでサイズアップを狙うときにおすすめなワーム

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