アジングのアクションまとめ!【釣れる動かし方のコツ】を具体的に公開します!

今回はアジングで釣果を伸ばすための必修項目となる「アクション」についてのまとめです。もう少し具体的に言うと、ジグ単(ジグヘッド+ワーム)アジングを楽しむときのワームアクションについてまとめていきますので「アジングではどのようにワームを動かせば良いのか?」「釣れるアクションを知りたい」そのような人は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

アジングのアクションは全3種類!その全ての動かし方を知っておこう!

アジングで活用すべきワームアクションは、全3種類のテクニックがあり、その3つのテクニックを上手く使い分けることで、より良い釣果を得ることができるようになります。裏を返せば、アジングで釣果を伸ばすためには3つのアクションを知っておくことが大前提となるため、アジングではどのようなワームアクションが基本となるのか?という点について知っておきましょう。

・リフト&フォール
・ただ巻き
・ダート(ワインド)

上記3つがアジングで基本となる動かし方となるため、それぞれのアクションを細かく一つずつ具体的に見ていきます。

基本中の基本!「リフト&フォール」

アジングで最も多用することになり、最も基本的なアクションが「リフト&フォール」です。アジは上から落ちてくるものに対し好反応を見せる傾向にあるため、リフトした後にジワーッとフォールを入れるこの動かし方は、アジングにおいて非常に理に適っているテクニックとなります。特にアミを捕食しているアジに対して有効的なアクションとなるため、アジングを楽しむ上で必ず習得しておきたいテクニックです。

アジングにおけるリフト&フォールのやり方ですが、キャスト後に任意のレンジまでワームを沈め(後ほど詳しくまとめます)、チョンチョンと軽くロッドアクションを付け、ワームをリフトさせます。その後、ロッドをピタッと止め、そのままカーブフォール。5秒ほどフォールを入れた後、再度繰り返していると、フォール中にアタリが出ますので、アタリがあれば即合わせで対応して下さい。

■フォールにおすすめなワームとジグヘッド

活性の高いときに有効!「ただ巻き」


アジがベイトフィッシュを捕食しているときや、非常に活性が高い状況下では、リフト&フォールのようなアクションは要らず「ただ巻き」だけでアジングを楽しむことができることがあります。ただし、ただ巻きよりもリフト&フォールのほうが反応が良いことが多いため、アジングの基本としてただ巻きを使うのではなく、リフト&フォールでなくても食ってくる状況下のみ、ただ巻きアクションで釣りを楽しむことをおすすめします。つまり、ただ巻きアクションは「ベンチ入りした野球選手」のような認識でオッケーです。

ただ巻きのやり方ですが、文字通り「ただ巻く」だけの動かし方となります。が、ただ巻きほど奥の深い釣りはない・・・と呼ばれるほどは、上手い人とそうでない人とで差が出る釣り方となるため、その点を考えながら、ただ巻きテクニックを会得していくことが一番です。

リアクションで食わせる「ダート(ワインド)

アジの活性が低いときや、デイゲームなどでワームが見切られてしまうような状況下では、強制的にアジの食わせスイッチをオンにしてやる必要性が出てきます。つまり、見せて食わすのではなく、アジの本能を刺激した反射食いを狙う所謂「リアクションバイト」でアジングを楽しむ・・・という具合ですね。

では、リアクションバイトを狙うときはどのような動かし方をすれば良いのか?という点ですが、この場合「ワインド」「ダート」と呼ばれる釣法で、アジの捕食スイッチをオンにしてあげることになります。

 

ワインド(ダート)とは、ワームを左右に大きく瞬間移動させ、急な動きを繰り返し行うものであり、アジの本能を刺激する動きをしているため、アジが堪らずバイトしてしまう・・・というものです。綺麗なダートアクションを実践するには、ダートアクションに特化したジグヘッド、ワームが必要となります。

ダートアクションのやり方ですが、着水後任意のレンジまで沈め、テンポ良く竿をチョン、チョン、チョン、チョンとラインを弾くように動かし、ワームに動きを加えます。キャスト前に足元で動きを確認し、ワームが8の字を描くように動いていればオッケーです。

■ダート特化のジグヘッド・ワーム

アジがいるレンジを把握することが大事

アジングでは、リフト&フォールなどのアクションが釣果を伸ばすための要因となりますが、最も大切なのは「アジにワームを見つけてもらうこと」であり、アジがいないレンジでどれだけ高等なアクションを行おうとも、釣果に繋げることは非常に難しくなることでしょう。例えば、上図のように、アジがボトム付近にいるにも関わらず、中層を攻めている・・・これでは釣果に繋げることができなくなるため、この辺りを意識した上で、アジングを展開していくことをおすすめします。

アジがいるレンジを把握するためには「カウントダウン」と呼ばれるテクニックが有用的となるため、カウントダウンを用い、アジの居場所を把握していきましょう(カウントダウンについては別ページで詳しくまとめています)

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