アジが釣れない・・・アジングが上手くいかないときの打開策7つ

今回は、アジングを全力で楽しんでいるにも関わらず「釣れない・・・」そんなときに状況を打開するための方法をまとめていきたいと思います。アジングでアジが釣れないときは、何かしらの理由があることがほとんどなため、まずは「なぜアジが釣れないのか?」その理由を知り、釣れない状況に当てはめ、答え合わせしていきましょう。

アジングで釣れないときの理由まとめ

そもそも、アジングで釣れないときはどのような理由が考えられるのでしょうか?特に「周りは釣れているのに自分だけ釣れない」そんなときは、必ずと言って良いほど自分自身の行動に釣れない理由が含まれているため、なぜアジングでアジが釣れないのか?その理由を知り、自らの釣りに当てはめていくことが先決です。

・場所選びのミス
・アジの活性が低い
・ジグヘッドが重たい
・ワームカラーの差
・パターンを掴めていない
・立ち位置を変えていない
・レンジがズレている

以上、アジングでアジが釣れないときはこの7つの点が密接に関与していると考えられるため、それぞれを具体的に見ていきましょう。

アジがいない場所で釣りをしている

アジングで釣果を伸ばすとなると、必ず「アジのいる場所」で釣りを楽しまなければいけません。当たり前のことですが、アジングの釣果が伸び悩んでいる人は「アジのいない場所(少ない場所)」で釣りを楽しんでいる傾向にあるため、何をどうやってもさっぱり・・・周りにアジングを楽しんでいる人がいない・・・そのような状況下ではアジがいない場所で釣りをしてしまっている可能性が強いため、よりアジの魚影が恋ポイントへの移動を考えましょう。

インターネットで釣果情報を見たり、釣具屋さんで情報集収したり、アジングを楽しむ場所の目星は思っているよりも簡単につくはずです。

アジの活性が低い時間帯などに釣りをしている

アジングでは釣れる時間帯と釣れない時間帯がはっきりしていることが多く、アジングで思うような釣果を伸ばせていない人は、釣行する時間帯がズレている可能性が浮き上がります。具体的に言うと、アジングは夜のほうが難易度が低く、昼のほうが難易度が高いと言えるため、よりイージーかつコンスタントにアジを釣りたいときは、夜のアジングから楽しんでみてはどうでしょうか?

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ジグヘッドが重たすぎる

アジングでは1g前後のジグヘッドを使うことが主となりますが、アジングで釣れないと嘆いている人の多くが「操作感が悪いから」「沈むのが遅いから」理由は様々ですが、2gや3gなどの(アジングでは)重たいとされるジグヘッドウエイトを使いアジングを楽しんでいる傾向にあります。もちろん、2gのジグヘッドでも釣れるときは釣れますが、アジングの基本は「超フィネス」だと認識しておくほうが無難でしょう。

具体的に言うと、重たいジグヘッドでは沈下スピードが速くなってしまいます。アジは上からスローに落ちてくるものに対し好反応を見せる傾向にあるのですが、沈下スピードが速すぎると見切ってしまったり上手く口へ吸い込むことができなかったり、またジグヘッドが重くなることにより吸い込みが悪くなり、結果として「アタリはあるけど乗らない・・・」という状況に陥ってしまいやすいのです。

 

つまり、アジングでは1g前後のジグヘッドを使うことが理想的だと言うことになり、軽いジグヘッドでなければ釣れないアジが必ずと言って良いほど存在しているため、あれこれ理由を付けて避けるのではなく、軽量ジグヘッドを難なく扱えるスキルを磨きに磨くことをおすすめします。

ワームカラーの差

周りは釣れているのに自分だけが釣れない、そんなときは使っている「ワームのカラー」についても考慮してみることがおすすめです。アジが海中でワームカラーをどのように判断しているのかはアジ本人に聞いてみないことには分からないですが、長年の経験上ワームカラーの違いによる釣果の差を絶対的に感じたことが何度も何度もあるため、比較的数多くのワームカラーを揃えておき、如何なる状況下でも柔軟に対処できる準備をしていくことをおすすめします。

例えば、クリア、チャート、グロー、点発光・・・と、ワームカラーが極端に違うものを幾つか揃えておく・・・そのような認識を持ち、複数のワームカラーを揃えておきましょう。

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アジングで使うワームカラーについて

パターンを掴めていない

アジングでは、釣れるパターンをどう掴むかが釣果を分ける大きなポイントとなります。例えば、アジがただ巻きにしか反応しないときもあれば、フォールにしか反応しないときもある、テンションフォールで反応がないときにフリーフォールでは反応がある・・・このように、そのとき、その場所によって釣れるアジングのパターンが異なるため、如何にアジがよく釣れるパターンを見極めることができるのか?がアジングで全く釣れないときの打開策となることもあるわけです。

周りは釣れているのに自分だけが釣れない、釣果が伸びない・・・そんなときは、高確率でアジングにおけるパターンが異なっていることが考えられるため、パターンという名の引き出しを増やしておき、どのようなパターンでも対応できる柔軟性を持つことが大事です。

同じ立ち位置で永遠と釣りをしている

アジングでアジが釣れない・・・そう嘆いている人によく見られる傾向に「同じ場所で永遠と同じことをしている」という点が挙げられます。アジは回遊性の高い魚のため「回遊があるまで粘る」という考えもありですが、釣れないところで幾ら粘っても釣れないものは釣れないといえるため、ダメなときは立ち位置を変え、アジの居場所に釣り人側から近づいていくという考え方にシフトしたほうが、良い釣果を得られる可能性が高くなるでしょう。

違うレンジを攻めている

アジングでは「アジがいるレンジ(層)」を把握することが釣果を伸ばすために必要な要素となります。具体的に言うと、カウントダウンというテクニックを使い、アジがいる場所を探るのですが、アジが思うように釣れない・・・そう感じている人は、狙うレンジがズレていることも考慮するべきです。特に、周りは釣れているにも関わらず自分だけ釣れないときは要チェックですね。

例えば、アジがボトムにいるのに表層付近を攻めていても釣果に繋がることはありません。アジングではアジの目の前にワームを持っていってあげることが大事な要素となるため、アジがいるレンジを見極めるスキルを身につけることで、飛躍的に釣果を伸ばすことができるでしょう。

ワームの種類を幾つか持っておく

アジングで使うワームには数多くの種類があります。もちろん、発売されているワームの中に釣れないものはないですが、その日その状況により有効的なワームの種類が異なることがあるため、複数種類のワームを所有しておき、どのような状況下でも対応できる引き出しの多さを作り上げていくほうが無難です。

例えばピンテール、シャッドテール、パドルテールなどなど、ワームは複数のジャンルに分けられているため、それぞれのワームを揃え、より柔軟性を持ったアジングを楽しめるようにしておくことが、アジングでアジが釣れない・・・そのような状況下を打破することができるキッカケとなることでしょう。

■アジングはピーンテールが基本

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