アジングをエギングロッドで楽しむ!【代用可能?】相性の良いリグを考えてみる

今回は、アジングをアジング専用ロッドで楽しむのではなく、アオリイカを狙うための「エギングロッド」を代用して楽しむことができるのか?というテーマに沿って、記事をまとめていきます。アジング専用ロッドを買うのはちょっと・・・エギングの合間にアジングを楽しみたい・・・相性の良いリグはあるの?この辺りについてまとめていきたいと思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

エギングロッドでアジングを楽しめないこともないが、真剣にアジングを楽しむのであれば「専用ロッド」を揃えることを強くおすすめする

エギングロッドでアジングを楽しむことができるのか?その問に対する答えとしては【できないことはない】ということが、ツリネタ編集部的な結論です。もう少し言うと、最適ではないが、「とりあえずアジングを楽しむ」というレベルであれば、アジングにエギングロッドを代用することができる・・・という認識でオッケーでしょう。

そもそも、言うまでもなくエギングロッドは「アオリイカ」などのイカを狙うためのロッドであり、イカを釣ることに最適化されたロッドであるため、比較的サイズが小さいアジを釣るには、繊細さ、パワー面など、どこを見ても最適だとは言えないことが現状です。そのため、アジングを真剣に楽しみたい・・・そう考えるのであれば、アジを釣ることに最適化された「アジング専用ロッド」を揃えることに越したことはない・・・と言えるでしょう。

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エギングロッドはフロートリグなどとの相性抜群

アジングは、1g前後のジグヘッドにワームを装着して楽しむ「ジグ単」の釣りがメインとなりますが、より深場を攻めたい、より沖にいるアジを狙いたい、そのような場合は、ジグ単の釣りではなく「フロートリグやキャロライナリグ」を用いた釣りを楽しむことになります。そして、この場合に関してだけ言うと、エギングロッドは「アジングに最適」だと言えるのです。

というのも、ジグ単アジングでメインとなる1g前後のウエイトは、エギングロッドの推奨ウエイトに噛み合わないため、つまり「まともにキャストすることができない」ということになります。また、仮にキャストすることができたとしても、1g前後のリグを思うように操作することは不可能だと言えるため、基本的にエギングロッドはアジングに代用することができない・・・ということになります。

 

しかし、フロートリグやキャロライナリグを用いたアジングの場合、ジグ単アジングとは違い5g〜20gほどのリグを扱うことになるため、エギングロッドの推奨ウエイトに上手く噛み合い、それどころか先調子の感度重視である傾向にあるエギングロッドは、フロートリグやキャロライナリグを使ったアジングとの相性が抜群だと言えるのです。

そのため、ジグ単の釣りではなく、フロートリグやキャロライナリグの使用を前提にアジングを楽しむのであれば、エギングロッドはこれとない武器となり得ることでしょう。

■フロートリグ、キャロライナリグを扱うことに長けた、コスパの良いおすすめエギングロッド

ジグ単アジングは不可と考えておいたほうが無難

前項でもお話した通り、エギングロッドをアジングへ代用するにはフロートリグやキャロライナリグの使用が大前提となり、1gほどのジグヘッドを用いた繊細なアジングにおいて、エギングロッドを代用することは不可能だと考えておいたほうが良いでしょう。その理由としては、やはり上手くキャストすることができませんし、キャストできたとしても上手く操作することができないから・・・です。

キャストが上手くできないことによる飛距離低下、操作性が悪くなることによるデメリットは、アジングにおいて想像以上のマイナスとなり、つまり「釣果を伸ばせなくなる」原因の一つとなります。そのため、何度も言うようにジグ単アジングをメインにアジを狙うとなると、エギングロッドを代用するのではなく、専用ロッドを使うほうが遥かに釣果を上げることができますし、何より楽しむアジングを展開することができるようになるため、安いもの(最初は1万円ほどのアジングロッドがおすすめ)でもオッケーなので、アジング専用ロッドを揃えておくことをおすすめします。

イカの多い場所はアジが豊富!

エギングの最中にアジングを楽しみたい・・・そう考える人が多いようですが、エギングを楽しめるアオリイカの魚影が濃い場所は、アオリイカの好物であるアジの魚影も濃い傾向にあるため、合間で楽しむ釣りとしてはこれ以上ない好敵手となることは間違いないでしょう。場合によっては〜20cm程度のアジが入れ食いになることもあるため、エギングでアオリイカの調子が悪い・・・そんなときにの暇つぶしとして、アジングを楽しんでみてはどうでしょうか?

タックルケースの中にフロートリグやキャロライナリグ、それに伴うジグヘッド、ワームを1つ2つ入れておけば、色々な角度から釣りを楽しむことができるようになり、より魅力的な釣りを楽しむことができるでしょう。

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