青物のアタリと「合わせ方」まとめ!しっかりフッキングしゴリ巻きでキャッチしよう

ショアジギングにて青物を釣るには、青物からのアタリに対してしっかり合わせを入れ、ゴリ巻きにて確実にキャッチすることが釣果を伸ばすコツとなる。つまり、魚からのアタリを感じること、そのアタリに対して合わせを入れることは、釣果を伸ばす上で欠かせない事実だと言える。そこで今回は、ショアジギングにおいて青物のアタリと合わせを確実に把握し行う方法についてまとめていきたいと思います

青物のアタリは豪快で誰にでも分かる

まず、ハマチやサゴシなど、ショアジギングのメインターゲットとなる青物のアタリはどのようなものか?という点ですが、青物からのアタリはガツン!と明確にひったくるように出ることが多く、昨日今日ショアジギングを始めたばかりの初心者の方であっても明確に分かるほどは豪快なアタリであることが多い。他の釣りのように、繊細にアタリを取って・・・などという釣りとは違って、アタリを見逃すほうが難しいほど豪快なアタリが出るため、アタリを感じたときは確実に合わせを入れるようにしておきましょう

もう少し具体的に言うと、巻いているリールのハンドルが急に止まるほど豪快にアタリが出ます

アタリはあるが乗らないときは

ショアジギングを楽しんでいると、明確なアタリはあるが何故か乗らない・・・そんな事態が頻発することも。アタリはあるが乗らない・・・その理由として考えられるのは

  • 巻きスピードが合っていない
  • 魚のサイズが小さい
  • フックが劣化している

このように、何かしらの原因があることが多いです。この原因に対する対策方法としては

巻きスピード よりスローな動きで誘ってみる(ショアスローなど)
魚のサイズが小さい この小さい魚を釣りたい場合、メタルジグのサイズを小さくするなどで解決することが多い
フックが劣化している フックが錆びていたり鈍っていると、上手く乗らないことが多い

アタリがあっても乗らない、その原因を探り解決することで釣果を伸ばしていきましょう

■スローに誘うにはショアスロー対応メタルジグを

■アシストフックの予備を携帯しておこう

アタリすらないときの対策方法

そもそも青物からのアタリすらない・・・そんなときはどのような行動を起こすのが良いか?ショアジギングにて青物を狙うときは、どうしても「回遊ありき」の釣りとなる。つまり、青物の回遊がない場合、どう足掻いても青物を釣ることはできないと言えるでしょう。そのため、アタリすらない・・・そんな状況を打開するための方法としては

  • 釣れる時間まで待つ
  • 場所を変える
  • 諦める

この3つしか方法はないでしょう。

釣れる時間まで待つ まずめなど、青物が釣れる可能性が高い時間まで待つ
場所を変える 青物の回遊が見込める場所へ移動
諦める 釣れないものはどう足掻いて釣れません
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合わせは鬼フッキングにて行おう

ショアジギングにてバラシ少なく青物を狙うには、しっかりと確実にフッキングさせることが大事な要素となる。合わせが弱いとファイト途中で魚がバレてしまい、せっかく伸ばせた釣果を自らの手でダメにしてしまうことになり、精神的なダメージを深く負うことになるでしょう。バラシは百害あって一利なしと言えます

では、青物のアタリに対する合わせ方は、どのように行えば良いのか?一般的には、鬼合わせにて確実にフッキングさせることが推奨されています。バシッと力強くフッキングを入れることで青物の口にしっかりフックを貫通させ、バラシが少ない状況下を作り上げましょう

 

  • 合わせを強く入れるとその衝撃でバレてしまいそう。←合わせでバレるぐらいの浅い掛かりであれば、ファイト中にバレてしまいます。
  • ラインが切れそう←強いラインシステムを組みましょう。
  • 鬼アワセを入れてもバレる←青物とのファイト方法を知りましょう
合わせて読みたい
バラシ激減!青物とのファイトを知る ショアジギングで使うラインシステムの基本

追い合わせもバラし激減に有効的

例えばただ巻きなどの釣りにて青物がヒットしたときは、自動的に向こう合わせにてフッキングすることが多いです。この場合、合わせを入れずともキャッチできる可能性が高まりますが、よりキャッチ率を高めたいときは「追い合わせ」を入れることでその確立を高めることが可能

追い合わせとは、フッキングしている状態に対し更に合わせを入れることであり、想定以上に掛かりが浅い場合などに有効的な合わせ方です。中には追い合わせは3回、4回と入れる人もいるほどなので、ショアジギングにて青物のバラシが多い、そんな人は追い合わせを入れる癖を付けておきましょう

合わせた後はゴリ巻きでキャッチしよう

青物のアタリに対し確実な合わせを入れることができた・・・そうなると、後は上手くキャッチするだけ。しかし、大きな青物になるほどその引きは凄まじく、油断すると一気に走られラインブレイク・・・ということが多発するため、青物ヒット後はなるべくゴリ巻きにて素早くキャッチするほうが良いでしょう

また、人が多い場所では、ファイトに時間を掛けるほど周りの人とラインが絡むトラブルを起こす可能性が高まるため、その点を考慮してもやはりゴリ巻きにてキャッチすることが推奨です。ゴリ巻きにて素早くキャッチするには、やはりタックルパワーを増すことが最も有効となるため、人が多い場所でショアジギングを楽しむときは、一ランク上のタックルバランスにて楽しむことでトラブルを事前回避することができるでしょう

■パワーの強いショアジギングロッドを活用しよう

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