釣ったシーバスは持ち帰る?リリースサイズと美味しく食べる方法まとめ

今回は、ルアーゲームで釣れたシーバスを「お持ち帰り」して美味しく頂くときのまとめです。シーバスは汚い場所に生息している汚い魚というイメージが強いですが、実は美味しく頂ける魚でもあるため、釣れたシーバスは持ち帰り、美味しく頂くのもアリですね。

釣れた場所や時期によって臭みが凄いこともある

シーバスは汽水域でも生息することができる逞しい魚であり、所謂「ドブ川」と呼ばれている場所のように、水質があまり良くない場所にでも平気に生息しいますし、そのような場所はシーバスゲームの好ポイントとなっていることもあります。もちろん、そのような場所のシーバスが絶対食べれない・・・という訳ではありませんが、あまりに汚染された場所に生息しているシーバスを食べることは健康管理上どうかと思いますし、恐らく臭みがあり美味しく頂くことができない可能性が高いので、そのような場所で釣れたシーバスは基本的に「リリース推奨」です。

しかし「シーバス=スズキ」は高級魚の代表格としても知られている魚であり、非常に美味な魚です。そんな魚をリリースするのは勿体無い話でもありますし、食べることを前提にシーバスゲームを楽しむのであれば、水質の綺麗なサーフや磯場などで楽しむようにし、美味しく頂くことのできる個体を狙うことをおすすめします。

 

また、シーバスは狙う時期によって捕食している餌の種類が異なります。食べている餌によって味の質が落ちることもあり、具体的に言うとイワシなどのベイトフィッシュを食べているシーバスは美味しく頂くことができ、バチ(イソメなど)をメインに捕食しているシーバスはあまり美味しくないと言えるため、持ち帰り前提でシーバスゲームを楽しむのであれば、ベイトフィッシュが多くなる夏〜秋の時期に楽しむほうが良いでしょう。

シーバスのリリースサイズは何cm?

釣ったシーバスはどのサイズでも持ち帰って良いのか?法律で持ち帰りサイズが決まっている訳でもなく、自分ルールに従うことが一番のため、持ち帰るシーバスのサイズは自分の中で決め、リリースするかどうかを判断することにしましょう。例えば、30cm以下のシーバスはリリースし、40cm以上の個体は持ち帰って美味しく頂く・・・という感じですね。

しかし、あまりに小さく脂の乗っていない個体よりは、50cm〜60cm程度の個体のほうが脂が乗っており、美味しく頂くことができるため、ツリネタ編集部では50cm以上のシーバスのみをお持ち帰りするようにし、サイズの小さな個体はリリースする前提の元、シーバスゲームを楽しむようにしています。(釣ったことによるダメージが大きい個体はサイズ問わず持ち帰っています)

持ち帰る前提ならクーラーボックスを持っていこう

持ち帰ることを前提にシーバスゲームを楽しむのであれば、釣り場には必ずクーラーボックスを持ち込むほうが良いです。特に夏場は魚の鮮度が落ちやすく、美味しく頂くことができなくなってしまうため、ある程度クオリティが高く、60cmほどのシーバスが余裕を持って入るほどの大きさのクーラーボックスを用意しておくことをおすすめします。

冬場であればビニール袋を持っていき、釣れたらすぐ帰る・・・という手段を取ることもありますが・・・。また、長時間釣りを楽しむときは、釣り場で内蔵やエラを取り出せるよう、包丁などの調理器具を持っていくのも一つの手です。(釣り場で捌いた後は綺麗に流すのがルールです)

■それなりのクーラーボックスを用意しておこう

シーバスを美味しく頂くレシピ

最後に、高級魚であるシーバスを調理するときのレシピをくっくぱっとから紹介しておきたいと思います。

Cpicon 湾奥シーバスの美味しい食べ方 by れろれろぱー
Cpicon シーバス(すずき)のアクアパッツァ! by dentack
Cpicon シーバスのフライ by アングラーズ(公式)
Cpicon シーバスのカルパッチョ by クックDZ3NEE☆
Cpicon 80cmのシーバスの二枚おろしからの刺身 by クックDZ3NEE☆

釣れたシーバスを美味しく頂こう!!

関連記事一覧