【ショアジギング×ショックリーダー】長さや何号を使うべきか?を把握!!おすすめ3選!

ショアジギングでは大前提として伸びの少ない「PEライン」を使うことになり、PEラインを使うということは必ず「ショックリーダー」が必要となってきます。ショアジギングでPEラインを使うとき、ショックリーダーをなしにすることは、銃も持たずライオンの檻に突撃するほどは無謀なことであり、必然的に釣果を落とすキッカケとなってくるため、ショックリーダーで使うショックリーダーのイロハは、ショアジギングを楽しむ人全てが確実に知っておくべき、周知の事実だと言えるのです。

今回は、ショアジギングを楽しむときの「ショックリーダー」の基本、長さ、太さ(何号を使うべきなのか?)、8割プロの編集部が選ぶおすすめのショアジギング用ショックリーダーまとめなど、ショアジギングで使うショックリーダーについてこれでもか!というほど具体的にまとめていきますので、ショアジギングで使うリーダー選びで迷っている・・・そんな人は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

ショアジギングでショックリーダーを「絶対に使わないといけない理由」と、使うべきラインの種類を考えてみる

ショアジギングでは、必ずショックリーダーを結束しなくてはいけません。その理由として、ショアジギングで使うことになる「PEライン」は、多くのメリットがある一方、反面多くのデメリットを持ち合わせている、言わば「諸刃の剣」的な立ち位置にいるラインです。しかし、ショアジギングにおいて諸刃の剣であるPEライン以外を使うという選択肢はなく(他のラインは伸びがデメリットとなるため)、面倒ではあるものの、ショックリーダーの結束からはどう足掻いても逃げられないのです。そう、どう足掻いても・・・

ショックリーダーは結束が大きな障壁となり「FGノットってなんだよ・・・難しすぎる・・・」と多くの挫折者を生むことで有名ですが、かの難しくて有名なFGノットも、慣れてしまえばそう難しいものではありません。初めはホオジロザメのように強くどう足掻いても勝てない存在が、慣れてくるとイワシのようにどう足掻いても勝てる存在になっている・・・イメージとしてはこんな感じですね。要するに、数をこなしていくことで、FGノットの結束なんて大したことはない!ということです。

 

そもそも、ショアジギングにおいてなぜショックリーダーが必要なのか?という点ですが、これは【PEラインの弱点を補うため】だと言えます。PEラインは非常に引っ張りに対する強度が強く、伸びがなく感度が良い、ルアー操作がやりやすいなどのメリットがありますが、反面「伸びが少なく衝撃に弱い」「擦れに弱い」「結び目が弱い」など、大物狙いとなるショアジギングにおいて大きな弊害となる一面も合わせ持っているため、その弱点を確実に補うために、必ずショックリーダーを結束しましょう!と言われている訳です。

ちなみにショアジギングで使うショックリーダーの種類ですが、「フロロカーボン」のショックリーダーがおすすめです。フロロカーボンは適度に伸びがあり、擦れに強いという特性を持っているため、ショアジギングにおすすめな能力を持っているショックリーダーだと言えます。

狙う魚種によってショックリーダーの太さを変える!一体、何号のリーダーを結束するべきなのか?

ショックリーダーで使うショックリーダーの太さ(号数)ですが、ここは「狙う魚種によって変える」ということが基本となります。というより、楽しむショアジギングのカテゴリによって、何号のショックリーダーを使うかを決める!というほうが正しいですね。ショアジギングには本格的なショアジギングから、ライトに楽しむ「ライトショアジギング」があるため、狙うターゲットによって使うショックリーダーの太さを変えていきましょう。

ショアジギングで使うショックリーダーの太さを選ぶときの基準ですが、使うPEラインの号数によって、同等もしくは同等以上の強度を保つ太さを選ぶことが基本となっています。ショックリーダーはポンドで表示され発売されていることが多いし、PEラインは他ラインの数倍の強度を誇るため、少し基準がややこしいですが、使うPEラインの太さによって大まかな目安(ショックリーダーの太さ)を決めておくことで、迷わず何号のリーダーを使うか?を割り出すことができるようになります。

PEライン1号 10lb〜16lb
PEライン2号 20lb〜30lb
PEライン3号 30lb〜40lb
PEライン4号〜 40lb〜で、使う太さによって太くする

大体の設定値ですが、ショアジギングで使うショックリーダーの太さ選びで迷っている人は、この目安を参考にして下さい。

長さはどれくらい?マイナス点を生み出さないほどは取っておこう!

ショアジギングで結束するべきショックリーダーの長さですが、1m〜3mほどまで、釣りを楽しむ状況下に応じて長さを切り替えることが基本です。堤防などでショアジギングを楽しむときは1mもあれば十分で、荒磯などどうしても擦れが気になる場所では3mほどショックリーダーを取る人もいらっしゃいます。ちなみに8割プロを自称するショアジギングが得意な編集部員たちは、多くの場合で「垂らしの長さ分」のショックリーダーを結束していることが多いです。

つまり、PEラインとショックリーダーの結束部が「ガイドを通らない」程度の長さに設定しておくことで、キャスト時のガイドと結束部の擦れが無くなり、ガイドの痛みを緩和、不要なトラブルを避ける、飛距離の向上など、沢山のメリットを受け取ることができるようになります。ショアジギングで使うショックリーダーの長さで迷っている・・・そんなときは、「垂らし分(ガイドに結束部が通らない程度)の長さ」で設定してみてはどうでしょうか?

おすすめのショアジギングショックリーダー!8割プロの編集部がセレクトしてみる

最後に、ショアジギング歴8年以上、8割プロを自称する編集部が選ぶ「ショアジギングにおすすめなショックリーダー」をまとめておこうと思います。ショアジギングで使えるショックリーダーは各社から多くリリースされていますが、逆に言うと迷ってします原因となりがちです。順不同で紹介していきますので、ちょっとした参考にして頂ければなと思います。

クレハ シーガー フロロカーボンショックリーダー

とにかく安価で買うことができる、コストパフォーマンスが魅力的なフロロカーボンショックリーダーです。もちろん性能面でも◯で、使用に関して不都合に思ったことは一度もありません。ショックリーダーって案外高いですし、消費も案外速いため、ショアジギングにあまりお金を掛けたくない・・・そんな人におすすめできるショックリーダーです。

メジャークラフト 弾丸フロロショックリーダー

ショアジギングと言えばジグパラ!と考える人も多いですが、ジグパラをリリースしているメジャークラフトより発売されているショックリーダーです。コスパもそこそこ良いですし、もちろん性能面でも問題ありませんので、ショアジギングの道具はメジャークラフトを愛用している・・・そんな人は、このショックリーダーを愛用してみてはどうでしょうか?

シマノ オシアリーダー

シマノからリリースされているショックリーダーで、正直コスト面では上記2つのショックリーダーの勝てることも見込みもありません。しかし、性能面で見ると感度、伸縮性、耐久性など、凄く良いものとなっていますし、シマノ製という安心感もあるため、「釣具はシマノ派」「釣具は高級志向」そんな人におすすめのショアジギングショックリーダーです。

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