【アジング】アシストフックは必要?おすすめ3選!

アジングでは、小さなアタリを如何にものにするかが釣果を分ける鍵となりますが、アジのアタリが小さい場合や、所謂【豆アジ】と呼ばれる極小サイズのアジがアタックしてきている場合、「アタリはあるけど乗らない」という歯切れの悪い展開となってしまうことが多いです。アタリがあるということは、釣り方そのものは間違っていないため、後は掛けることさえできれば、順調に釣果を伸ばしていけることは確実でしょう。

そこで便利なアイテムが「アシストフック」であり、アシストフックがあればアジからの小さなアタリをものにしやすくなるため、乗らないアタリを何とかモノにしたい・・・そんな状況下では「アシストフックは必要なアイテム」だと言えるでしょう。

特に豆アジングでは「アシストフック」が必須アイテムになることも

サイズの小さい所謂「豆アジ」が中心となる夏時期になると、アタリはあるけど乗らない・・・と、何とも煮えきれない釣りを余儀なくされることが多くなってしまいます。純粋にアジのサイズが小さくなることにより、ワームを上手く吸い込めず、アタックはしてくるものの、針掛かりさせることが難しいのです。そのため、豆アジングで釣果を伸ばすためには「如何にワームを吸い込ませるか」が課題となりますが、口の小さい豆アジにワームを吸い込ませることはとても難しく、その難易度を緩和させるために「アシストフック」は大いに役立ってくれることでしょう。

アシストフックを付けることにより、アシストフックなしでは取り切れなかったアジをキャッチすることができるようになるため、アシストフックを付けることは「(豆アジングで)釣果を伸ばすための秘策」だとも言えますね。しかし、アシストフックは強度面で難があるため、不意に20cn後半以上のアジがヒットしたときのキャッチ率が下がる傾向にあります。その点を考慮し、アジングにおいてアシストフックを使うことが一番ですね。

アジングワームへの、アシストフックの取り付け方

アジングワームへアシストフックを取り付ける際は、上写真のように「ジグヘッドのシャンク部分に括り付ける」ことでセットすることができます。括り付けると聞くと難しく感じますが、市販されているアシストフックは装着の簡易化のため「輪っかに針を通し、キュッと締める」ことで装着できるようになっているため、誰にでも手軽に使用することができるようになってます。

アジングでアシストフックを使うことによるデメリット

取り付けることでアジの小さなアタリをものにしやすくなる「アシストフック」ではありますが、幾つかのデメリットがあるためここでまとめておきたいと思います。まず一つ目のアシストフックを使うことによるデメリットは「コスト面が高くなる」こと。アシストフック一本辺りの単価は数十円と安いものの、アシストフックの劣化は速く、定期的に交換することを考えると、一回の釣行辺り数百円の出費となってしまいます。月に一度アジングを楽しむ・・・程度の頻度であればまだしも、週に何回もアジングを楽しみに海へ向かう・・・そんな人にとっては、馬鹿にできない出費となりますね。

もう一つ、アジングでアシストフックを使うことによるデメリットは「腕の上達スピードが遅くなる」という点。豆アジングはアタリの掛け難さから「アジングの中でも難易度の高い釣り」と比喩されますが、その難しさを攻略することにより、アジングの腕が上達することは確かです。つまり、豆アジングを極めることはアジングの上達にスピードを高める近道になるのですが、アシストフックを付けることにより、その難易度が緩和されてしまい、本来身につくはずだったスキルが身につかなくなってしまうのです。実際、アジング上級者の中には「アシストフックは邪道」と考える層もいるため、その辺りが気になる場合、アシストフックなしでアジングに挑み、小さな辺りも掛けられるほどの上達を目指してみるのもありかもしれませんね。

アジングにおすすめなアシストフック3選

最後に、ツリネタ編集部がおすすめする「アジングにおすすめなアシストフック」をまとめておきたいと思います。アジング用のアシストフックは数こそリリースされてないものの、非常に性能が良いものがリリースされているため、お好きなメーカーのアシストフックを選んでおけば間違いありません。

がまかつ(Gamakatsu)

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