釣り用語の中には「〜ング」という単語がよく使われ、例を取るとメバリング、アジング、チニング、エギングなど、なぜ「ング」を付けるのか？と疑問を隠しきれないほどは、「ング」が使われます。今回は、そんな釣り用語の謎「〜ング」の中から、【メバリング】に着目し、お話を進めていこうと思います。果たして、メバリングとは一体どのような釣りなのでしょうか？
メバリングとは、メバルをワームで狙うルアーフィッシングカテゴリーの一つ
メバリングとは、その名前を聞いてハッと気がつく通り、「メバル」を主に釣りを楽しむことを指す言葉です。メバルのルを宇宙の彼方に飛ばし、何故か「ング」を持ってくる辺り、名前の意味合いは謎のままではありますが、メバリングとは【メバルをルアーで釣るときに使う言葉】として、無理やり納得していきましょう。
メバルは大きな個体になると30cmを超えてくる魚ですが、釣れるサイズの多くが20cm以下、25cmを超えてくると「大物」と呼ばれる、比較的釣れるサイズの小さな釣りとなり、使う仕掛けも1g前後のジグヘッドにメバリング用のワームを取り付けることになるため、メバリング用にリリースされている専用ロッドが必須となります。（アジングロッドなど、ライトゲーム用であれば問題なくメバリングを楽しむことができます）
メバリングとは？という疑問が解決でき、「メバリングをやってみたい！」そう感じた方は、別ページでメバリングで使うロッド、リール、ライン、ルアーなどについて詳しくまとめているため、合わせてそちらもご覧頂ければと思います。
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■メバリングは2インチ前後のワームが主流！
繊細なタックルで繊細な釣りを楽しめる！
前述したように、メバリングでは1g前後のジグヘッドをメインリグとして楽しむことになるため、非常に繊細な釣りを余儀なくされます。繊細な釣り・・・と聞くと難しく感じてしまいますが、メバリングの難易度は「（どちらかと言うと）簡単」だと言え、ルアーフィッシングに対し難しい印象を持っている方であっても、比較的簡単に結果を出すことができ、場合によっては拍子抜けすることもあるかもしれませんね。
初心者の方が2時間で20匹のメバルを釣った・・・日常茶飯事の出来事のため、メバリングとは難しい釣りなんじゃないか？そう凝り固まった考えをお持ちの方も、気軽に挑戦してみてはどうでしょうか？もちろん、大型メバルを狙ったり、どのような状況であっても釣果を伸ばしたり、深みにハマるとドンドン難易度が高くなる釣りのため、簡単なだけではなく、奥深く、試行錯誤を楽しめる釣りでもある・・・ということを分かっておいて下さい。ほんと、メバリングは楽しい釣りですよ
■繊細なメバリング専用ロッドでメバルを狙う！
メバルの引きは強烈！ファイトを楽しもう！
メバリングもう一つの魅力として「メバルとのファイトは凄く楽しい」ということが挙げられます。その小さい体のどこにそのパワーが隠されているのか？そう疑問に感じずにはいられないほど、メバルはパワーファイターです。25cmを超えるメバルにもなると、メバリングロッドがギュンと曲がり、根に潜られそうになるのを交わしながら、ラインが擦られないように交わしながら、、、非常に楽しいファイトを楽しむことができます。メバルとのやり取り、一度経験したら忘れられなくなりますよ、その興奮は夢にまで出てくるほど。
食べて美味しい幸せ
食の好き嫌いは人それぞれでしょうが、メバルは非常に美味な魚であり、また高級魚でもあります。焼いても良し、煮ても良し、生でも良し、多種多様なレパートリーがありますし、どれもこれもほっぺたが落ちるという言葉の意味を理解することができるほどは、美味しい魚です。メバルを食べたことがない・・・案外多いでしょうが、そのような方こそ、ぜひ一度メバルを食して頂きたいですね。煮付けなんて、1000円出しても食いたいレベルですから。
メバルを持ち帰ることで家族も喜びますし、もちろん家計の足しにもなるため、メバリングとは？と疑問を感じ興味を持った方は、この機会にメバリングを始め、釣って楽しい食べて美味しいメバリングの世界に、どっぷり足を踏み込んでみてはどうでしょうか？抜けられませんよ、、、この沼からは・・・。