メバルをダートで狙う！ワインドアクションで口を使わない個体を反応させてみよう！

2019.11.19
メバリング

メバルと聞くと「ただ巻きで狙うもの」というイメージが植え付けられていますが、どうにもこうにもただ巻きだけじゃ口を使わせることができない・・・そんな状況下も必ず存在します。そんなただ巻きだけじゃメバルに口を使わすことができない状況下を打破するためのテクニックとして【ダート】と呼ばれる、ワームを左右に激しく動かし、リアクションバイトによる釣果を狙うテクニックがあります。

今回はそんな【メバリングにおけるダート釣法（ワインド釣法）】についてまとめていくため、ただ巻き以外でメバルを釣ってみたい・・・ただ巻きで釣れないときの解決策を知りたい・・・そんな人は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

そもそもダート釣法（ワインド釣法）とはどのようなものか？その具体的な釣り方を知っておこう

そもそも、メバリングにおけるダートとは、どのような釣り方なのか？という点について知っておきましょう。ダート（またはワインド）とは、ワームをジグザグ、左右に跳ねさせるように操作することでメバルの本能を刺激し、餌として認識させるのではなく、攻撃的要素を持ったバイトを誘発させるための釣法です。

具体的なやり方としては、まずボトムを確実に取り、着底後にチョンチョンと細かくロッドアクションを付けワームにダートアクションを付加させます。その後ラインテンションを張りカーブフォールさせ、着底後再度繰り返す。アタリはアクション後のフォールで出ることが多いです。ボトム付近でダート釣法を行うことを「ボトムワインド」とも呼びますね。

また、メバルが浮いているような状況下では、底まで沈める必要性はなく、表層付近でダートアクションを行えばオッケーです。ダートを止めすに連続させることが有効的なこともあれば、間にステイを入れフォールさせるほうが有効的であることもあるため、その辺りは現場合わせで。

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ダート釣法はデイメバリングやメバルの活性が低いときに有効的

メバリングでは、大前提として「ただ巻き」や「フォール」による釣りが中心となりますが、ではメバル釣りにおいて「ダート」を活用する状況下はどんなときなのか？を知っておきましょう。

まず、メバリングにおいてダートが生きるのが「昼の時間帯でのメバリング」です。昼のメバリングはメバルの警戒心が高く、スローなただ巻きでは口を使わせることが難しくなってしまうため、ワームを餌に見せかけて釣るのではなく、リアクションにより強制的に口を使わせることが有効的です。デイメバリングではダート以外の釣りでは釣ることが難しい状況が数多く存在するため、昼の時間帯メインにメバリングを楽しむ人は、必ずダート釣法を習得しておくことをおすすめします。

また、ダートのような激しい動きはメバルの活性が高いときのみに有効的な手段だと考えられることが多いですが、実はメバルの活性が低い状況下でこそその威力を発揮することがあります。活性の低いメバルは「食うのも面倒くさい」状態にあり、スローな釣りでは口を使わせることができません。そこで、ダートにより強制的に食わせのスイッチを入れてやることでガツン！と当たってくることがよくあるのです。冬の活性が低い状況など、どうしようもないときこそダート釣法を試してみて下さい

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ダート（ワインド）は専用のジグヘッド、ワームをセレクトしよう

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メバリングにてダート釣法を楽しむためには、必ず専用のジグヘッド、専用のワームを使うことをおすすめします。もちろん、専用でないものでもダート釣法を楽しむことは可能ですが、アクションのクオリティが圧倒的に違い、もちろん釣果にも絶大な影響を与えるため、ダート釣法メインでメバリングを展開したい人、ただ巻きやフォールで反応がないときの必殺技としてダートを活用したい人は、必ず専用のものを用意しておくことをおすすめします。