出典：ISSEI海太郎
今回はISSEI海太郎からリリースされている「ジャコバグ」のご紹介。ジャコバグはボトムに潜む甲殻類をイミテートしたデザインとなっており、甲殻類が大好きなロックフィッシュを主に狙うことができるワームとなっています。ボディには凹凸があり、この凹凸が水を噛むことによるスローフォールの実現と、そこから生まれるアクションによる釣果アップ。また頭部にはアームが4本付いており、このアームがユラユラと動くことによる視覚的アピール、波動によるアピールにて、ロックフィッシュを狙い撃つことが可能
このページではISSEI海太郎「ジャコバグ」の使い方やインプレをまとめていきます。ジャコバグを使い、アコウやガシラ、その他ロックフィッシュを狙っていきましょう。マゴチやチヌなどのゲストが釣れることも
ジャコバグはハイアピールな甲殻類デザインの爆釣ワーム
出典：ISSEI海太郎
ロックフィッシュは小魚ライクな捕食活動をしていることもありますが、ボトムにいる甲殻類をメインに捕食活動を行っていることが多いです。そのため、ロックフィッシュ狙いでは甲殻類に似せたクロウ系ワームが活躍することが多いのですが、今回ご紹介する「ジャコバグ」もまた、甲殻類をイミテートしたデザインとなっており、洗練され、また計算され尽くしたボディ形状がロックフィッシュの食性を刺激し、爆釣へ繋げてくれます
まず、頭部にある4本のアームが水を受けることで動き、僅かなバイブレーション波動にて魚を魅了します。また、ボディにある凹凸が水を噛むことによりスローフォール効果も見られ、バイトチャンスを増強。その動きはまさに甲殻類。これで反応しない根魚はいないでしょう
ジャコバグと相性の良いリグは、やはり「根魚玉」
ジャコバグはボトムにて使うことになるワームのため、根掛りが少ない「テキサスリグ」での使用が好ましいですが、ISSEI海太郎からはジャコバグとの組み合わせに最適なリグ「根魚玉」がリリースされているため、特にこだわりがないのなら、ジャコバグと根魚玉の組み合わせがベストでしょう。
根魚玉には初期から付属されているフックサイズが違い、2.6インチジャコバグであれば#4〜6、3.2インチジャコバグであれば#4〜2、4インチであれば2/0〜4/0のサイズをセレクトしよう。また、根魚玉は状況に応じてオフセットフックを取り替えできるように設計されています
ジャコバグのおすすめカラーは？
出典：ISSEI海太郎
ジャコバグには沢山のカラーラインナップが揃えられており、極論を言うと「どのカラーでも問題なく釣れる」ことになりますが、ツリネタ編集部おすすめのカラーは「ディープオレンジ」「うまはたレッド」この2色です。ロックフィッシュ釣りを長くやっている人なら分かるでしょうが、赤やオレンジって非常によく釣れるカラーなんですよね
ロックフィッシュ狙いにこの2色は欠かせないカラーと考えているため、敢えてジャコバグのおすすめカラーをセレクトするのであれば、この2色をセレクトすることをおすすめします
アコウなど根魚狙い！ときにマゴチやチヌなど嬉しい外道も
出典：ISSEI海太郎
ISSEI海太郎「ジャコバグ」の対象魚ですが、やはりロックフィッシュ専用設計となっているワームのため、アコウやソイ、カサゴなどの根魚がメインターゲットとなります。最早根魚であればどのような魚であっても対象魚として釣りを楽しむことができるため、根魚の魚影が濃い場所にてジャコバグを使うことで、複数魚種を狙った釣りを楽しめることでしょう
また、甲殻類を好む魚はなにも根魚だけではなく、マゴチやチヌなどの大型魚もゲストとして釣れてくれることも。もちろん、マゴチやチヌを専門で狙うとなると「ジャコバグは向いていないかな」というのが本音ではありますが、ロックフィッシュ狙いの外道として釣れてくれることもある・・・という認識で考えておけばオッケーです。思いもよらない魚が釣れてくれることも、ルアーフィッシングの醍醐味ですね