出典:ダイワ
今回はダイワからリリースされているショアジギング用メタルジグ「TGベイト」のご紹介。TGベイトはタングステン素材で形成されているメタルジグであり、タングステンは鉛の1.7倍の比重を持ち合わせている素材です。つまり、鉛よりも小さく重たい高比重なメタルジグを形成することができるため、小さいシルエットが欲しいが、ウエイトも大きくしたい・・・そのような場面に最適なメタルジグとなっています
このページではダイワ「TGベイト」の詳細や使い方をまとめます
シルエットは小さく、だがウエイトは重く。それがTGベイトの特徴
出典:ダイワ
TGベイトのTGは「TG=タングステン」という意味であり、つまりタングステン素材で作られているメタルジグということです。冒頭でもお話したように、タングステンは鉛よりも1.7倍高比重な素材であり、小さいシルエットかつ重たいメタルジグを作ることができるため、近年のショアジギングシーンではタングステン製のメタルジグが多用されるようになってきました。小さいシルエットを遠くまで飛ばすことができる・・・ショアジギングをやっている人であれば、この強みが分かるはず
しかしタングステン製は高価となるため、根掛かりが多い場所では鉛のメタルジグを。ここぞ!という場面にてTGベイトを使う・・・このような流れがおすすめです
大きなメタルジグでは攻略できない青物を取る!
通常ショアジギングでは、より遠くのポイントを攻めたいときは「重さを上げる」ことに注力することが多い。しかし、そうなるとメタルジグのサイズ感が大きくなってしまい、「大きなメタルジグでは一切口を使わない」このような状況に陥ることが多々あります。この原因としては、青物が捕食しているベイトフィッシュのサイズが合っていないことが大多数を占めますが、この状況を打破できるキッカケとなるのが「TGベイト」となる訳です
TGベイトはタングステンのため小さいシルエットかつウエイトを増すことができるため、飛距離は欲しい・・・だけどジグサイズを大きくしたくない・・・そのような場面にて活用していくこうが可能。TGベイトを所有しておくことで戦略の幅が大きく増えるため、(高価ではありますが・・)1つ2つTGベイトを持っておき、必要な場面にて活用していくことをおすすめします
対象魚は青物!ヒラメや真鯛も
TGベイトは主にショアジギングにて活用するメタルジグのため、メインターゲットは青物です。しかし、その小粒なボディと圧倒的な飛距離を武器にサーフでのヒラメ狙いや、場所によっては真鯛狙うことも可能。というより、ほぼ全てのフィッシュがターゲットになる・・・そう言ってもおかしくないルアーのため、まだ見ぬ魚を狙いTGベイトを活用していきましょう