出典:ジャクソン
今回はジャクソンよりリリースされている超定番ルアー「ピンテール」シリーズの総まとめをお届けします。ジャクソン「ピンテール」は青物狙いで多くのアングラーに活用されている定番ルアーとなっており、分類としてはヘビーミノーに当たるルアーです。ヘビーミノーに飛距離+ウォブリングアクションにて回遊する青物を狙っていきましょう
ただ、ジャクソン「ピンテール」シリーズには数多くのラインナップが用意されていて「一体どのピンテールを使えばいいのか・・・」そう迷う人も少なくないようなので、このページではジャクソン「ピンテール」シリーズの全てを具体的にまとめていきます
定番はこれ!ジャクソン「ピンテール」20/35/48
ジャクソン「ピンテール」の定番モデルというか、スタンダードなモデルはこれ。7cm、9cm、10.5cmと3つのサイズラインナップが用意されており、コンパクトでありながら抜群の飛距離を出し、またアピール力高めなアクションにて青物を狙える仕様となっています。ウエイトは20g、35g、48gとなっており、ライト寄りの釣りからハードな釣りまでに完全対応。35gと48gはより大きな魚と対峙することを想定されており、耐久性抜群な「溶接貫通ワイヤー」を採用されています
ピンテールの使い方はファーストリトリーブ、つまり早巻きが基本となるが、レスポンスの良さからある程度のリトリーブスピードまでしっかり泳いでくれるため、ファーストリトリーブを主に、少しスローなリトリーブまで、幅広く戦略を組むことができるようになっています
より初心者向けのモデル「ピンテールEZ」
スタンダードな「ピンテール」はファーストリトリーブが主となるルアーとなっていますが、そのピンテールをより初心者向けに、よりカバーできるリトリーブ速度を広げたモデルである「ピンテールEZ」が用意されています。ウエイトは20g/28g/45gとスタンダードなピンテールとそう変わりはなく、ただ巻きでしっかりウォブリングアクションを演出してくれるため、投げて巻いてくる、それだけで魚が釣れてくれることでしょう
ピンテールEZは持ち前のレスポンスの良さからファーストリトリーブはもちろん、ミディアムリトリーブまで対応しているため、凡庸性高く釣りを展開できることをお望みなら、このモデルから始めてみましょう。ピンテールシリーズを使う取っ掛かりにも最適ですね
ピンテールチューンはアスリートをヘビーミノー化したもの
言わずとしれた名作ミノー「アスリート」ですが、その基本性能を主にヘビーウエイトミノーに進化させたものが「ピンテールチューン」です。アスリートが持つ素晴らしいパフォーマンスを受け継ぎ。ヘビーミノーの圧倒的飛距離にて広範囲を攻めることができる・・・これ以上最強の武器はあるのか?そう感じさせてくれるほどは、素晴らしいポテンシャルを誇るルアーだと言えますね
ウエイトは6g/27g/40g/50gとなっており、青物狙いにてピンテールチューンを使うのであれば27g以上のモデルを、ライトゲームにて活用する場合のみ6gモデルをセレクトすればオッケー。オフショアはもちろん、ショアの釣りにも最適です
より強度高く!「ピンテールチューン40貫通」
ジャクソン「ピンテールチューン」は貫通ワイヤー仕様ではなく、より大物と対峙するときは少々不安を感じる場面がある。そんなユーザーの声を元に生まれたのが「ピンテールチューン40貫通」であり、溶接貫通ワイヤーによる耐久性アップにて、シイラやカツオ、その他青物全般を相手に活用していこう
ウエイトは40g一種類のみ
ピンテールサゴシチューン
ピンテールサゴシチューンは、その名の通り「サゴシ」を専用に狙うために生み出されたモデルとなっています。もちろん、サゴシしか釣れないというものではなく、青物全般に効くルアーであり、サゴシに特化した性能を持つルアーという認識で使っていけばオッケー。ハマチやシオなどにも有効的なルアーです
ピンテールサゴシチューンは、ファーストリトリーブの中に「不意」に発生するイレギュラーなアクションが特徴的。サゴシはリアクションバイトにて好反応を示す魚のため、リトリーブによるウォブリングアクションのみの使い方ではバイトまで至らないことがよくある。そこでピンテールサゴシチューンはリトリーブの中に不意の平打アクションを演出できる仕様となっており、つまりアングラーの意図とは別にイレギュラーな動きを付加してくれるため、後を追ってきたサゴシに対し抗えない食わせスイッチを入れることができる・・・という訳ですね
近年盛り上がりをみせるサゴシゲームにて、ピンテールサゴシチューンを使ってみてはどうでしょうか?