出典:シマノ
今回はシマノエクスセンスシリーズからリリースされています「トライデント」についてのご紹介。トライデントは所謂「シンキングペンシル」に分類されるルアーであり、リップがない分飛距離を伸ばすことができ、よりナチュラルチックなアクションを演出することができる、シーバスゲームに欠かせないタイプのルアーとなっています。バチパターンやベイトパターンなど、様々な状況下でトライデントを活用していきましょう
今回は、エクスセンス「トライデント」の詳細、使い方、インプレをまとめていきます
圧倒的飛距離!トライデントは80m以上先の沖を狙えるぶっ飛びルアー
出典:シマノ
トライデントはリップがなく空気抵抗を受けにくい形状をしているため、非常に抜群な飛距離性能を有しているルアーです。シーバスゲームにおいて飛距離は絶対的なアドバンテージを持っているものではありませんが、より遠くへ飛ばすことができる事実は大きなアドバンテージとなるため、トライデントのぶっ飛び性能を駆使し、沖にいるシーバスにアプローチしていきましょう
トライデントの飛距離ですが、115mmサイズで「80m」、90サイズで「69m」の飛距離を実現しています
巻くだけでオッケー?トライデントの使い方まとめ
出典:シマノ
トライデントはシンキングペンシルのため、放置しておくとボトムに向かい沈んでいきます。そのため、トライデントをボトムまで沈め、ボトム付近にいるシーバスを狙うことは可能ですが、基本的な使い方としては「表層を意識しているシーバス」に対しアプローチしていくこと・・・だと言えます。例えば表層にベイトフィッシュが溜まっている状況下であったり、バチパターンなどに最適なルアー・・・だと言えますね。
トライデントの使い方をまとめると、投げて巻く、ただこれだけでオッケーです。ただし、ロッド角度によっては上手く動かないこともあるため、ロッドは(基本的に)立てたままリーリングし、ラインテンションを張りすぎずにリトリーブしていくことが大事な要素となります
トライデントには小粒の60mmモデルが
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トライデントには、115mmと90mmの他に、60mmのサイズが用意されています。シーバスが捕食しているベイトサイズが小さい場合であったり、港湾部や運河筋など、小場所での使用はこのサイズが最適でしょう。また、60mmと小粒ですが飛距離は50m以上出すことが可能。
トライデント60はシーバスはもちろんのこと、メバルなどにも有効的。メバルが多い場所では困るほどメバルのバイトが続くため、特にバチパターンの時期はメバルを避けることが一つの課題となるでしょう。もちろん、メバルをメインターゲットに設定するのも楽しいですよ